砂糖を使わずに美味しくて滑らかなレモンカードのレシピを紹介します。
レモンカードとは?
イギリスの伝統的なカスタードであり、レモンをたっぷり使用したバタークリームです。甘酸っぱくて、滑らかで濃厚な味わいがレモンカードの特徴です。
カスタードなのですが、生クリームや牛乳を使用しないレシピです。レモン汁、卵、バターと砂糖(エリスリトール)だけで美味しいレモンカスタードが作れます。
パンケーキや、トースト、チーズケーキ、アイス、タルト生地などに載せたり、かけたりするカスタードです。私はレモンカードのベリータルトやレモンカード入りのパフェをよく作ります。
今回はそのレモンカードのレシピ、作り方と失敗しない方法を紹介します。工程は簡単なので、是非一度作ってみてくださいね.
レモンカードの作り方
私はこのレモンカードのレシピは一応エリスリトールパウダーで作ったので、砂糖と違う甘味料です。エリスリトールが冷蔵庫に入れると冷却して結晶する甘味料なので、当日食べた方がいいです。
エリスリトール入りの焼きお菓子の場合は冷蔵しても、結晶しませんが、火にかけたものは結晶する気味があります。
一週間かけて食べてもいいですが、レモンカードの中に結晶してあるところがあって、当日食べた方が美味しいです。
このレモンカードの作り方は本当にシンプルで簡単です。材料を小さな鍋に入れて混ぜ合わせたら、火をかけてトロミと作るレシピです。最後にバターを入れて、滑らかなレモンカードになります。
レモンカードを失敗しない方法
まずは、このレシピは基本的にカスタードなので、カスタードクリームと同様に失敗する場合はダマになってします可能性があります。ダマにならない方法を紹介します。
カスタードは基本、卵、砂糖、牛乳を混ぜ合わせて、加熱しながらとろみをつけていきますが、加熱が高すぎたら、クリームの中にダマがたくさん出てきてしまいます。
レモンカードもカスタードと同様の作り方があるので、次の注意点を参考にしてください。
- レモンカードやカスタードは必ず弱火で作ることです。レモンカードを火にかけて、しばらくすると沸騰してきて、トロミがついてきますが、長く沸騰したら又は火を強火にしたら、卵がボコボコになってしまいます。だから、必ず弱火にして泡だて器で早く混ぜることがポイントです。レモンカードが濃くなったら、火から下して、バターを入れる。
- 火をかける前に必ず卵、レモン汁とエリスリトールを混ぜ合わせること。もう一つダマになる原因としては、粉がよく混ざっていなかったことです。
レモンカードを失敗した場合やダマになった場合は:
失敗した場合は次のコツを参考にしてください。一個ずつやってみて、治せるかもしれません。
- 卵がボコボコになった場合は、鍋を火から下して、冷たい水大匙1やアイスキューブ2-3個を入れて、手早く混ぜる。水の冷たさが卵を焼き止めにするから、また滑らかなクリームになるかもしれません。
- もし、1番のコツは駄目だった場合は、鍋を火から下して、卵もう一個入れて、混ぜ合わせることです。
- 最後の手段としては、ボコボコになったレモンカードをミキサーに入れて強力で30秒くらいかけることです。私は3番はよくやっています。
この三つのコツはこのレモンカードのレシピとカスタードのレシピに活用できます。
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- エリスリトール 1kg
- Swerveエリスリトールパウダー(エリスリトール粉砂糖)
レモンカードのレシピ
材料
- エリスリトールパウダー (ラカントだと大さじ6) 大さじ10
- 卵 3個
- レモン汁 大さじ6
- バター (ココナッツオイルでもオッケー) 大さじ2
- レモンの皮 1個分
作り方
- 小さなホーロー鍋に卵とエリスリトールパウダーを入れて、泡だて器で混ぜ合わせる。レモン汁を加える。レモンの皮をすりおろしして入れる。よく混ぜ合わせたら弱火にかける。
- 5分~10分ずっと弱火でかきまぜる。
- 液体が徐々にトロミになるまで、泡立て器でよくかき混ぜます。ペースト状(カード)になったら、火から下して、バターを入れて溶けるまでかき混ぜる。瓶やボウルに移す。
- もし、もっと滑らかになってほしい場合は、ざるを使って漉しながら新しいボウルや瓶に入れる。
- サランラップで、空気が入らないように、カードの上によくかけて、カウンターで2時間冷やす。2時間冷やしたら冷蔵庫で1時間冷やしたら、完成です。すぐに召し上がってください。
- エリスリトールが冷却すると結晶する場合が多いので、当日召し上がった方がいいです。
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